実は幼少期からホラーが大好きで、映画だけでなくホラーゲーム、お化け屋敷も好きでした。
小学低学年の頃からSAWシリーズやリング、呪怨をはじめ多種多様なホラー映画を親から見せられるという英才教育を経て、成人した今となっては大体のホラー映画、ゲームでは怖いと感じることのほうが少なくなってしまいました。
そんなところにVRChatと出会い、「VRなら普通に怖いのでは??」という安直な発想で空き時間には、
1人でホラーワールドに行くことも多くなりました。
今回はそんな筆者が個人的に好きだと感じたホラーワールドを4つご紹介いたします。
※サムネイルクリックで公式ワールドリンクを開きます。
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2024年10月27日に1日限定でパブリック公開されたホラーワールド。
現在はワールドリンク以外からの訪問ができません。
ジャンプスケアはなく、雰囲気と演出だけでかなりの恐怖体験を味わえる稀有なワールド。
ホラー耐性が強めな筆者ですが、それでも玄関から室内に入ったときの間取りを見ただけでなかなかの恐怖感を感じることができました。(本当に2階にいきたくなかった。)

呪怨シリーズの舞台となった佐伯家を再現したワールドになっています。
映画を見たことがある方であれば、事前情報なしでも家に入った瞬間に「これは…」となるほどの再現度。
プレイ時間は大体15分前後程と短めながらも、満足感はかなり高いです。
間違ってもホラー苦手な人をここにつれてくるのはやめましょう。
慣れている人でも結構怖いです。

ジャパニーズホラーの真骨頂をVRの没入感で存分に感じることができます。
可能であれば1人で行ってみると、このワールドの真価を存分に堪能できますよ。
School Night

深夜の学校を探索するワールド。
校舎のどこかに隠された鍵を探して脱出を目指します。
ジャンプスケアやチェイス、ちょっとした謎解き要素がメインになっています。
ギミックはすべてローカルで校舎を徘徊する血まみれの少女に捕まるとリスポーン地点に戻されます。
ワールド全体としてかなり暗く、迷路まであるのでかなりはぐれやすいです。
プレイ時間は大体20~30分前後をみとくといいかもしれません。
恐怖度はそこまで高くないですが、はぐれやすい上に追いかけられるシーンもあるので、どちらかというと焦りを感じる系のホラーワールドな印象でした。

ところどころ血しぶきや生首などの演出もあるので、それらが苦手な方はやめておいたほうがいいかも?

軽めのホラーと軽めの謎解きがちょうどいい塩梅でミックスされたワールド。
公式ガイドにもありますが、2~4人くらいでのプレイがおすすめです。
お化け屋敷 地獄館

ホラーというよりはお化け屋敷ですが、こちらも個人的に好きなワールド。
入り口で配布されているスマホのライトを頼りに出口を目指して歩いていきます。
仏教でいうところの地獄を彷彿とさせる演出がふんだんに盛り込まれており、
ある罪を犯した男のストーリーを追いかけていく構成となっています。

同時プレイは2人までと制限がかかっていますが、リスポーン地点左手の建物にプレイヤーを追従する内部モニターがあります。
入ってない方もプレイヤーのリアクションをみて楽しめます。
大体のプレイ時間は一組当たり15分ほど。
マイルドかつ短時間で終わるので、ホラー初心者の方には特におすすめのワールドです。

ゴール地点には展示コーナーもあり、登場人物の詳細がみれたりも。
グループでプレイしてモニタリング組とプレイ組で交互にやるのも楽しいです。
Botanophobia

非常に難易度の高い探索型ホラーゲームワールド。
怪物が徘徊する広大な洋館を探索して、アイテムを探しながら脱出を目指します。
アイテムは脱出に必要なキーアイテムに信号弾、バフをかけたり回復をするためのハーブ等があります。
館内を徘徊する怪物はプレイヤーが出す音に反応するため、必要に応じてスニーキングをしたりと
片時も気が抜けません。見つかったら超スピードで追いかけてきて捕まると即死します。
死んでしまった場合はゴーストモードとなり、生存中のプレイヤーには姿の代わりに小さい光が見えるのみで死者の声は届きません。
全員が死んでしまったらゲームオーバーとなり、再プレイはインスタンスを立て直しが必要です。
ホラーではあるものの、ゲームワールドの側面が色濃いのでホラーが多少苦手な方でも楽しめます。

アイテムの配置はランダムのようです。
脱出に必要な鍵は戸棚や引き出しの中にあるため、右手にくっついている懐中電灯を頼りに片っ端から探していく必要があります。

部屋の配置や敵の情報などが頭に入っている前提で1.5~2時間くらいのプレイ時間を想定しているそうです。筆者の場合、最初に目指せと言われる2階のオフィスを発見するのに35分ほどかかりました。