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SIRENシリーズを再現? VRChatのSIRENワールド紹介

VRChat ワールド紹介

2003年に「どうあがいても、絶望。」というキャッチコピーを携えて発売されたSIRENというPS2タイトルをご存知でしょうか?怖すぎるという苦情が多発した結果、テレビCMが放映中止になったり、毎年8月にはSNS上でジャガー炎上祭が今も行われるなど話題性に事欠かないタイトルです。

日本のとある村の因習を題材としたホラーゲームであり、キャラクターデザインは
実在の演者をモデリングしたもので幽霊的ではなく、ある種ゾンビ的なホラー。

発売から22年経った今もなお、発売当初より根強い人気を誇り、
日本を代表するホラーゲームの一つとして名を連ねています。
VRChatに馴染み深い「視界ジャック」という言葉も、最初に使われたのは
SIRENの敵性モブの視界を盗み見るシステムからだと筆者は記憶しています。

VRChatには数々のゲームタイトルの世界を再現したワールドが多数存在していますが、
そんなSIRENも例に漏れず、ゲームの世界を体感できるワールドが有志によって作成されています。

今回はそんなSIRENの世界を体験できるワールドをご紹介します。
※以下ホラー描写がございます。苦手な方はご注意ください。

どうあがいても絶望病棟THE˸RIDE(SIREN異界永住集会2024跡地)

PC Only
153.23 MB
最大人数:12
ワールドリンク

SIRENの世界をライドアクション形式で体験できるワールド。
2024年8月に行われた同好集会の跡地でもあります。

ライドには無印版の世界を再現したAルート、NT版の世界を再現したBルートの2種類があり、
どちらも約4分と短めではありますが、ファンも大満足できる十分すぎるほどの内容でした。

Aルートでは宮田司郎の物語、Bルートでは犀賀省吾の物語を追うような構成。
コース自体は逆に回るかどうかの違いではありますが、
ルート毎にそれぞれのタイトルに沿った演出が展開されています

中間地点では宮田と犀賀が邂逅し、意味深な会話をするなどシリーズファン歓喜の演出も。

待合室にはゲーム本編のメニュー画面を模した写真撮影パネルもあります。
動きは激しくないもののライドアクションなので酔いやすい人は少々注意が必要です。
ゲーム本編の大まかなストーリーを知っている人でないと100%楽しめない可能性があります。

とはいえ、お化け屋敷型のライドアトラクションとしての完成度も高く、短尺でサクッと
楽しむことができるので、事前知識がないとしても純粋なお化け屋敷としてもおすすめなワールドです。

Siren˸ Blood Curse|セイレーン 血の呪い

PC Only
52.29 MB
最大人数:32
ワールドリンク

こちらもお化け屋敷のような作りとなっているワールド。
NT版SIRENに登場する犀賀病院がモデルとなっているPS HOME SIREN ROUNGEの再現です。
上述の絶望病棟とは代わり、実際に自分の足で歩いて進んでいく必要があります。

ワールドとして実装されているのは1Fと地下部分。2Fには上がれないようになっています。

非常口マークに沿って進んでいけば大丈夫です。
恐怖演出は特になく、ワールドを探索するだけなので強いて言うならバックで流れてるBGMが
おどろおどろしくて不気味なくらい。
唐突に「恋の三角海域SOS」が流れてクスっとしてしまうこともあります。

地下の様子。
本編で受付の鍵が落ちていた焼却炉も
ばっちり地下にありました。

両方ともジャンプスケアやチェイスがなく、ホラーとしては
かなりマイルドな部類ですので、負荷なく楽しむことができます。

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